先日スポーツをしている最中怪我をしました。明日試合でどうしても出たいです。はりで早く治りますか?
怪我の程度にもよりますが、軽い捻挫や打撲であれば、ある特定のツボにごく小さい鍼を置いておくことにより、外傷の痛みであっても直ちに痛みを緩和することができます。それに局所の鍼灸治療を組み合わせ、場所によっては固定をすれば、それほどパフォーマンスを落とさず、ある程度の時間は持たせることも可能です。
ただし、短時間の出場、制限が守れる方で、身体の出来ている15歳以上に限定的にこの施術しています。
試合中や練習中に起こる外傷や使い過ぎによる障害は、競技種目によって多岐にわたりますが、その多くはいずれも突発的な衝撃やケア不足による急性的(骨折、打撲、捻挫など)、慢性的(疲労骨折、じん帯損傷など)な肉体への負荷が原因となり起こりうるものです。急性外傷の場合は医療機関にて処置が行われますが、同時に鍼灸治療を開始し、回復期や回復後にこのケアを導入することで筋力低下や障害部位の血行不良、痛みを改善させ、復帰時期を早めることができる大変有益な治療です。

 実際に日本トッププロ、アマスポーツの現場(特に古くからプロ野球、Jリーグ等)や欧州ではアメリカンフットボール、ここ10数年で欧州のフットボールチーム、アメリカのメジャーリーグ、MABのバスケットでも、鍼灸治療を取り入れている選手も多数いることから、外傷に対しての鍼灸の即効性は一流のスポーツの世界ではごく当然に広く認知されています。